最近、身近な野菜となった「ヤーコン」がほかのいもと決定的に違うのは、デンプンをほとんど含まず、フラクトオリゴ糖を豊富に含む点です。

フラクトオリゴ糖は「糖」というだけあって甘みはありますが、甘さは砂糖の40%ほど。ほかの糖質と違い、胃や小腸で分解されず、大腸にたどりつくため、「血糖値の上昇を抑え、太りにくいダイエット向きの甘味料」なのです。

また、フラクトオリゴ糖は大腸の中でビフィズス菌をふやして腸内の働きをよくする効果があります。ですから、便秘の解消にもたいへん効果的です。

ヤーコンの栄養素をまるごととりたい人は、生食がおすすめです。皮の食感がいやな人は皮をむき、薄切りや短冊切りにして、ドレッシングをかけて食べてみてください。

ヤーコンにはアクがありますが、アクはポリフェノールなので、水にさらす場合は軽くさらす程度にとどめておくようにしましょう。ほかの野菜といっしょにサラダにしたときにアクで黒ずむのが気になる人は、玉ねぎを合わせてください。

アクを出さなくする効果があります。ジュースを作る場合は、みかんのようなビタミンCを含む食材を加えると酸化か抑えられ、きれいなジュースができます。

汁物にすると水溶性の栄養素が汁に溶け出るので、煮汁もいっしょに飲むようにしましょう。熱を加えるとフラクトオリゴ糖が減少するので、加熱は手短にするのがコツです。






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