「肥満傾向にある人の9割が便秘症」といわれています。この体質を改善してくれるのがヨーグルトに含まれる「乳酸菌」です。腸内に入った乳酸菌は善玉菌のビフィズス菌をふやし、悪玉菌の活動を抑えます。腸内環境は日々変わるので、毎日ヨーグルトを食べれば、慢性的な便秘から卒業できるのです。

ところが、ひとつ気をつけたいことがあります。日本のヨーグルトはデザートとして仕上げられていることが多く、糖質が高いものが大半なのです。また、プレーンヨーグルトは酸味があるので、大量に食べるのは意外とむずかしいものでもあります。これらをすべて解決してくれるのが「塩ヨーグルト」です。

塩ヨーグルトは、奇抜な食べ方ではありません。かつて世界貿易の中継地として栄えたトルコは、ヨーグルト発祥の地(「ヨーグルト」はトルコ語の「酸っぱいミルク」の意味)。そのトルコで国民的飲料として親しまれているのが、1%の食塩水に同量もしくは2倍量のヨーグルトをまぜた「アイラン」、塩ヨーグルトなのです。

ヨーグルトに塩水を足すことで、糖質の心配なく、口当たりもマイルドにヨーグルトをとることができます。作り方は簡単で、食事前に飲むだけでOK。200ml飲めば、お腹がいっぱいになり、食欲が抑えられ、食事量が減るというメリットもあります。「便秘には朝1杯の塩水」とする民間療法もあります。ヨーグルトと塩水のダブル効果で、がんこな便秘が解消されることまちがいなしです。便秘対策は思い立ったら始めてみてください。






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