漢方では花、実、菜、茎、すべての部分に薬効があるすぐれた生薬として、古くから珍重されてきた「れんこん」には食物繊維やビタミンC、カリウムなどが豊富。食物繊維には、腸の中をきれいに掃除して、使といっしょに悪玉コレステロールを排出する効果があります。ビタミンCは、病気に対する抵抗力を高めます。れんこんには100g中、48曙も含まれており、この量はレモン(果汁)に匹敵するほど豊富です。カリウムには利尿作用があり、高血圧を防いでくれます。

「にんじん」には、β‐カロテンのほかにも、ビタミンB・C・E、カルシウム、カリウム、イオウ、ヨード、リンといったミネラル類、酵素など体にいい成分がたっぷり。まさに「緑黄色野菜の王様」です。

「ごほう」の栄養素のなかで注目なのが食物繊維。100g中に7.5gも含まれており、これは根菜のなかでも群を抜く量です。ごぼうの食物繊維には、リグニンやセルロースなどがありますが、これらは水に溶けない不溶性食物繊維のひとつ。これは使の量をふやすとともに、腸を刺激して、轜動運動を活発にし、排便をスムーズにする働きがあります。

リグニンは切り目が広いほど、どんどん量がふえる不思議な食物繊維です。ですから、ごほうを食べるときは、切り目ができるだけ広い調理方法がおすすめです。

このように、それぞれに健康効果の高い、れんこん・にんじん・ごほうを煮出した「れにんぼうスープ」をとると、有効成分が合わさり相乗効果が生まれることが期待できます。






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