とうもろこしのヒゲ茶で排尿・排便をスムーズに

あなたはとうもろこしを食べるとき、「ヒゲ」の部分をどうしていますか?・ じつはこのヒゲは「南蛮毛」といい、中国では昔から漢方薬として、また、欧米でも「コーン・シルク」と呼ばれ、身近な民間薬として利用されてきた歴史があります。

中国政府発行の薬典『中華人民共和国莉典』によれば、南蛮毛は利尿薬、利胆薬としてのほか、腎臓病、肝炎、脚気、糖尿病などの治療薬としても有効であるとされています。そのなかでもとりわけ期待できるのが、利尿効果です。実際、南蛮毛を煎じた「とうもろこしのヒゲ茶」を飲むと、人によってはその日から尿量が増す効果があらわれます。さらに、「胃腸の調子がよくなった」「便秘が治った」など、便通をよくする効果も体感できるようです。

南蛮毛は、漢方ではもともと、体にたまった毒を出す生薬として用いられてきました。腎臓の働きを活発にして利尿を促したり、肝臓の解毒効果を高めたり、汚れた血液を浄化したりと、さまざまな働きの相互作用によって、体の毒を外へ追い出すと考えられてきたのです。ですから、胃腸の働きが活発になって便の出がよくなるというのは、ごく自然な話といえます。

南蛮毛は漢方薬局でも市販されていますが、とうもろこしを食べるときに捨てていた毛を集めてよく洗い、天日干しにして使うのも一手です。煎じてお茶にするもよし、スープのだしとして使うもよし、これからは「ヒゲ」も大いに活用してはいかがでしょうか。

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